２０２１／０６／１３（日）　１９：５８〜　　テレビ朝日
　広島、瀬戸内海近くの山奥へ　3時間の登山の果て、目的地へ到着




　ポツンと一軒家についての賀来さんの願望。
　山奥の良い景色、小川なんて流れていようもんなら大好きな景色なんで、
　ずっと写真を撮っていたい。
　朝、良い景色を見ながら、いい空気を吸って、ヨガやストレッチをしたい。

　瀬戸内に近い山奥の家（広島）を見て、賀来さんは広島と言えばレモン等が
　あるので果物農園か？
　地元の方に色々と聞くが、シタムカイさんという方が所有する小屋らしく
　（自宅は別の場所にある）、畑に通って野菜栽培しており収穫される野菜は
　美味しいと評判。
　しかし、四駆の軽トラでないと登れない山道とのことで、地元の方が一緒に
　１時間山道を歩く事に。
　地方ならではの人情、探検隊の様相。
　実際には細い道で、途中で舗装も途絶えた崩れた箇所もあり、車での
　行き来は常人には困難。
　ようやく現地にたどり着くと、所有者である下向瑞穂さん（83歳）が
　麓から軽トラにのって登場。
　先祖代々の土地、小作地となる平野が少ない為、山の上で先祖代々から
　農業を行っているとのこと。
　下向瑞穂さんも、約70年もの間、毎日山の上で農作業を行う。
　標高差により、夜と昼の寒暖差があり、それが甘みを一層強くすると共に、
　平野とは出荷の時期がずれるため、品薄な時期に出荷し高く売れる。
　又、黒い屋根の小屋は、周りの松の木を切って亡父殿が建てたもので、
　1500匹の鶏を飼っていた鶏舎だったとのこと（採算が合わず10年で廃業）。
　畑も手作業で非常に美しく整備されており、一同驚き。