HOME >> お宝物 >> 書籍 >> 家庭画報 2020年7月号
家庭画報 2020年7月号
”若々しさ”は髪型で決まる!家庭画報世代のヘアサロン選び
経明日足り宇は、メイクと同様に”女性の美しさの決め手”です。
では、きれいといわれる人はどのように、自分らしい、素敵なヘアスタイル
を決定しているのでしょうか。
答えは「ライフスタイル」。
女性は誰しも、家庭の顔、社会の顔と、その人なりの大切な場面を持って
います。
場にふさわしく、ときにはアレンジの効く快適な髪型こそが、本当に似合う
髪型です。
お手本となる方々と、信頼のヘアサロンを訪ねました。
撮影/資人導
スタイリング/おおさわ千春
ヘア&メイク/森川丈二(gem)
取材・文/佐藤由喜美
女優賀来千香子さん 今輝く理由と“若々しい”ヘアスタイル
軽やかな華やかさ、品格、清潔感。そして何より、そのフレッシュな若々しさ!
私たちが望むすべてを備える賀来千香子さん。憧れの髪型にフォーカスし、
美しさの秘密とヘアサロン選びについてお話を伺いました。
▲鮮やかなカールでつくるふんわりボリュームと躍動感で 若々しくフェミニンに ランダムなパーマ(大小さまざまなロットを使い、多方向に巻く パーマ)で作った緩やかなカールを生かして、躍動感ある スタイルが完成。 ”面”と”巻き”をバランスよくミックスすることで、こなれた印象に。 動きがありがらも、エレガントなオーラが漂います。 |
健康的な艶、ランダムパーマでつくる軽やかな動きと立体感が美しさの決め手
▲サイドの神を耳にかけてシャープに。 トップは高さを出し、襟足の気流れで軽快に トップを高くし、後ろまでの奥行を出しています。 後頭下部から襟足にかけてボリュームダウンさせ、サイドもやや 抑えてメリハリのあるシルエットに。 また、髪を耳にかけ、前髪を横に流して分け目をつくることです。 すっきりとした印象です。 フェミニンさの中にも強さが感じられるスタイルです。 |
▲舞台中や気分を変えたいときはトップを部分ウィッグでアレンジ 自分の髪に自然になじみ、簡単に着脱できる部分ウィッグを 日常的に活用。 「気分を変えたいときはもちろん、ヘアサロンに行く時間が とれないときや、舞台で髪の根もとがつぶれてしまった日 のお助けアイテムとして重宝しています」と賀来さん |
エレガントに、軽やかに。美意識を語るヘアスタイル
「ネコ毛なんです。この柔らかさと地毛のアッシュカラーを生かしてくださるかた
に巡り合いたいなと思っていたところに、ご縁があったのがヘアの森川さん」。
賀来さんが森川丈二さんのサロン「ジェム」に通い始めたのは10年ほど前。
「この髪質はパーマをかけないとトップにボリュームが出ませんし、撮影現場で
スタイリングしていただく際に扱いやすくするためにも、パーマは必須。
でも薬剤によるダメージも気になります。
年齢を重ねるほど、髪の艶の大切さを実感しますね。
森川さんに相談したら、3週間に1度、頻度は必要だけど、髪に優しいパーマ
をかけましょうという話になって」。
軽やかな動きのあるショートヘアが好きという賀来さん。
森川さんは毛先の動きやすさを基準にカットを施し、前髪は短めに。ランダム
にパーマをかけて、自然な動きや、ふんわりとした空気感のあるスタイルの
ベースをつくっています。
「ヘアサロンは自分と美容師さんとのキャッチボールの場だなと思います。
自分はこうしたいという本音を伝えることって大切。
それを受け止めてくださる森川さんの技術と、お人柄と、的確なアドバイス。
私らしさを引き出そうとしてくださる愛を感じるんです。
信頼関係があるからこその長いおつきあいですね」
健康的な艶、ランダムパーマでつくる軽やかな動きと立体感が美しさの決め手
1. 健康な髪から生まれる艶やかさ
2. 軽快さへとつながる、ランダムな毛流れ
3. ポイントを絞ったボリューム感
この改行は必要→