２０１９／１０／１４（月）　１９：００〜　　テレビ朝日




　海なし県の無人駅で寿司店を探す旅　第三弾
　今回は、群馬県高崎から延びる上信電鉄の旅。
　ゲストは賀来さんの他に、女優の吉岡美穂さんと
　社会学者の古市憲寿さん。
　最初は山名駅にある「だいけい」さんへ。
　二代目の大将がバブル崩壊後の苦しい世間情勢の
　下ながら、お店を守って来た。
　たまごが美味しい、中の桜エビ躍っていると、皆が
　今まで食べてきた卵の寿司で一番旨いと絶賛。
　〆用として、濃厚塩タンメンも一年かけて大将が
　探求してきた味で、これまた絶品。

　次は、世界遺産のある富岡製糸場の一駅前の
　東冨岡駅へ移動。
　しかし、しかしこの時点で１４時過ぎ。
　商店街にある三店の寿司屋の内２店はお休みの
　時間帯で、最後に開いていたのが路地裏にある
　老舗「いろは寿司」さん。
　富岡製糸場があった当時は芸者置場の場所貸しも
　兼ねており、当時は酒を飲んだ後の〆が寿司という
　のが習慣だった。
　また富岡製糸場の女工さんへのし出しも行っていた。

　最後は千平駅。
　周囲は山中で店らしきものがないが、住民の方の
　御協力から紹介して頂いたのが、寿司処「浜昭」さん。
　ここも周りがお店を畳む中、生き残ってきた実力派の店。
　車えびは大きく弾力が違う！
　いくらの味噌漬けは、美しく女性でも一口でいけるサイズ
　で噛めば噛むほど味が増していく。

　この様に海無し県のお寿司屋さんは実力派揃いであった。