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あしたも晴れ!人生レシピ

2022/02/04(金) 20:00〜  Eテレ
 「意外な才能が開花! 人生後半 働く喜び」


   
   
   
   


 シニア層が働く事に関して、賀来さんは、シニアの皆さんは若い。
 この才能を活かさない手はない、勿体無い!
 この年代ならではの言葉遣い、気遣い、お客さんを見守る視点が素晴らしい
 と言う見解を持つ。

 番組ではシニアになっても働くお二人の姿を。
 お一人は、スタバで国内最高齢スタッフとして働いている女性。
 高校教師を辞めた後、永らく専業主婦だった、
 認知症の御主人の介護を行っていたが旅立たれた後は、認知症の啓発イベント
 でボランティア活動をしていた処、スタバ店長がスカウトへ。
 店長が多様性を重視した人材の活用を考慮しており、、活気あるキビキビした
 動きや声出しをされている姿を見てスカウトしたとのこと。
 顧客とのコミュニケーションを作るのがとてもうまく、会話やボディアクションを
 交わすと言う珍しい特性でお客の心を掴む一面も。
 周囲のスタッフへも好影響があり、、続々とシニアスタッフが増えている
 又、高齢のお客様が気軽に来れるきっかにもなれる、これも好循環の一つ。

 一方、現役の電気工事士から、ガマ口バッグ作り職人へ転職した男性。
 なんとバックオーダー1年を抱える人気ぶり。
 現役当時は必至に働けど働けど事業の経緯は苦しく、60代で体を壊し、
 一時は精神面を止むことも。
 そこで三女さんがミシンの修理をお願いしてみる。
 職人魂が蘇るか?と思ってのことで、修理はすぐに終わるが、ミシン縫いの
 楽しみにはまる。
 最初は売る当てもなく、聖書カバーを作ってしまう。
 生活苦で布生地を買うこともならず、ネクタイや自電車カバーの裏地を活用する
 等の時期も。
 そこで、家族が集まり、1人10万円のコロナの給付金を集めて、バッグに使う
 質の良い生地を買い、使い勝手の良いがま口バックが出来た。
 これは、現役時の修理等の技術が生きている魂が籠った一品。
 しかし商いのやり方が分からず販路に困っていたが、孫がSNSで拡散した処、
 多くの反響が。
 多くのお礼の手紙を頂く共に、高齢に働く方の存在を知り心の励みにする顧客が
 いる事を知る。
 顧客からのお礼の手紙は宝物であると共に、高齢でも働き感謝される今が幸せ
 であると語る。





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