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あしたも晴れ!人生レシピ

2022/01/07(金) 20:00〜  Eテレ
 「ライフチェンジ!自分の可能性を信じて」


   
   
   
   
   


 人生半ばにしてのライフチェンジや学び直しに関して。
 賀来さんは、ウキウキ心が動く、学びたいという気持ちで 素直に頑張りたいと
 思えばどんどん可能性が広がっていくと思うの言。

 今回は、3人のライフチェンジの例をご紹介。
 最初は、50代で俳優デビューされた竹原芳子さん。
 竹原さんは、長年、証券会社、裁判所の事務等を務め、資格、習い事、生け花を
 実務と教養で色々とやってきた。
 その中で50歳を過ぎたあたりから、人生の残りを考えた時に 自分のやりたい
 面白い事をしたいと一念発起。
 吉本の学校に入って、お芝居等の勉強を行う。
 しかしオーディションに落ち続ける日々が続き苦しむ。
 そんな中、映画「カメラを止めるな!」でデビューし、以後一気に仕事の幅を広げる。
 コンプレックスを逆に個性と出して良いと言われたアドバイスも頂く。
 人生やりたい事をやらずに悔いを残すよりも、やって失敗しても納得出来るので。
 様々な仕事や習い事を経験して、やりたい俳優に辿りついたが、昔は何者かに
 ならないといけないと思っていたが、今はその考えは消えた。
 失敗を失敗と思わず、自分が何かを求めると失敗は失敗でなくなる、ネタと考える。
 俳優業は色々な人と縁が出来るので奇跡と思える。生きているだけで幸せ、感謝の
 心が湧いてくる。
 そんな竹原さんの話を伺い、凄いトライだなとリスペクトすると賀来さん。

 二番目は、営業マンから仏像彫刻師になった方。
 しかし、営業としての成績に苦しみ、会社の倒産に伴う従業員への退職勧告を
 行ったり、過労で入院等した結果、自分の生き方を見つめなおす。
 このままこの生き方を続けていいかを自問した。
 そんな時、カルチャーセンターの仏像を彫る講座に参加し、没頭する楽しさを知る。
 そして早期退職し、仏像の古典を開いたり、実力を認められブーダン王の像を彫る
 仕事の縁も頂き、今は講師としても活躍
 又、縁は次から次へと広がる。
 東日本震災で被災した寺院へ、製作した阿弥陀如来像を寄付すると共い、彫刻で
 得た収入も寄付する等更に踏み込む活動も。
 仏像象に手を合わせて拝む人が増えれば平和が広がると思っているし、ライフ
 チェンジで思うことは「でも」が大事な気持ち。
 なん「でも」やってみる事が、自信に繋がり今に至るとのこと。
 この事例に対して、賀来さんは慈しみ深くて謙虚な方に、こういう天職がやどる
 んだな…と思った。楽しみを込めた使命感を感じるとの言。

 三番目は若い時に家庭事情で勉強が出来なかった方が、80歳過ぎて夜間中学へ
 通う方の姿を見て、笑顔が尊いと賀来さん。

 最後は、ライフチェンジの道を模索する為の、必要なツールの体験を賀来さんと
 小澤アナが体験する。
 まずはパネルに、大きな目標(かなえたい願い)を書く事。
 次に10個の価値観の中から、優先の高いものを並べ上位三つを選ぶ、また最も
 低いものにも着目し、ここに価値観の特徴が現れる。
 さらに、大切にしている価値観を2つ選び、価値観を意識しながら現実化する
 具体的な取り組みを書いていく。

 賀来さんの人生の長期目標は、「愛する人達の笑顔と健康長寿」。
 価値観の高いものとして「感謝」「自己成長」「社会貢献」を選び、最も低いのは
 「楽しさ」で、更に絞り込み「感謝」と「自己成長」を選ぶ。
 価値観を実現するための具体的な取り組みとして、賀来さんは家族を温泉旅行に
 家族を連れていき、家族への感謝と、笑顔が視線と浮かぶと言う。





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