HOME >> 出演作 >> あしたも晴れ!人生レシピ >> 第214回
                                              
あしたも晴れ!人生レシピ

2021/06/18(金) 20:00〜  Eテレ
 「認知症を生きる 本人らしく」




 超高齢化社会到来に伴い、認知症を患った方は生活に対する
 不安と課題が多々ある。。
 しかし認知症になったからと言って、全てが分からなく訳では
 なく、個性や思いは依然存在する。
 一人で自由に自立して暮らしたいと、希望する方も多い。
 そこには、サポートと自立努力の線引きと、尊重が必要。
 ヘルパーや娘さんによる最低限の生活支援のサポートと
 生活チェック、自身で生活の経過記録を書き振り返る事で、
 自信が持てる。

 賀来さんはこれらの事例を見て、自分の父が認知になったら…
 と不安になるが、本人の尊厳を気にかけずに自分中心で出来ると
 出来ないを考えてしまいそうと…おっしゃる。

 又、認知症と括ると単純に言えばほとんどの方が対象となって
 しまう可能性もあるため、適切な定義ではない。
 一部能力の加齢変化(体力、精神的にも)の低下と捉えた方が
 自然という考えもある。
 過去に歩まれた経歴やお考えから、コミュニケーションの
 アプローチを決め、寄り添うようにする事が大事。
 一方で物忘れの不安を軽減するために、楽しみながらやる
 メモリトレーニングも紹介。

 賀来さんは、このような老人介護施設やコミュニティ等で、
 皆が集まり楽しみながらやるのが尊い。
 この様なサポートがある社会が広がる事で、自分の老後も
 安心して過ごせるという希望が持てるとの言。





Page Top





この改行は必要→
inserted by FC2 system