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あしたも晴れ!人生レシピ
2021/06/18(金) 20:00〜 Eテレ
「認知症を生きる 本人らしく」
超高齢化社会到来に伴い、認知症を患った方は生活に対する
不安と課題が多々ある。。
しかし認知症になったからと言って、全てが分からなく訳では
なく、個性や思いは依然存在する。
一人で自由に自立して暮らしたいと、希望する方も多い。
そこには、サポートと自立努力の線引きと、尊重が必要。
ヘルパーや娘さんによる最低限の生活支援のサポートと
生活チェック、自身で生活の経過記録を書き振り返る事で、
自信が持てる。
賀来さんはこれらの事例を見て、自分の父が認知になったら…
と不安になるが、本人の尊厳を気にかけずに自分中心で出来ると
出来ないを考えてしまいそうと…おっしゃる。
又、認知症と括ると単純に言えばほとんどの方が対象となって
しまう可能性もあるため、適切な定義ではない。
一部能力の加齢変化(体力、精神的にも)の低下と捉えた方が
自然という考えもある。
過去に歩まれた経歴やお考えから、コミュニケーションの
アプローチを決め、寄り添うようにする事が大事。
一方で物忘れの不安を軽減するために、楽しみながらやる
メモリトレーニングも紹介。
賀来さんは、このような老人介護施設やコミュニティ等で、
皆が集まり楽しみながらやるのが尊い。
この様なサポートがある社会が広がる事で、自分の老後も
安心して過ごせるという希望が持てるとの言。
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