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グッドワイフ

2019/01/20(日) 21:00〜  TBS
 「その男、黒か白か」
 有罪確定!!黒い裁判で絶対勝利の命令が!!深まる夫の疑惑と闇…窮地に挑め


 
   
   
   
   
   


事務所の名誉顧問であり、神山佳恵(賀来千香子さん)の父である神山大輔が
事務所を尋ねてくる。
大輔は車を運転中に物損事故を起こし、器物損壊罪で略式起訴になるが、警官
による飲酒の検査を拒否して公務執行妨害で起訴された。
大輔は無罪を主張するが、映像等の状況証拠からは有罪の可能性が高い。
その弁護を、杏子が大輔から依頼された。

大輔は杏子をアゴで使う一方で、裁判中に公務執行妨害を認めないと発言する
等奔放に振る舞う。
杏子は窮地に追い詰められるも、証拠映像を見直し「また手錠をかけますよ」
との警察の発言(「また」がその前に手錠をかけた行為があった事を示す)を
見つけ、映像は証拠能力がないと指摘。
映像の前の手錠については、酔っ払いの保護のために手錠をかけたと反論。
しかし飲んでいて「立とうとしなかった」だけなのに保護は必要でなく、証拠の
収集手続が違法であり、「違法収集証拠排除法則」の適用により映像は証拠
能力を否定する。
しぶしぶと検察は公務執行妨害の訴えを取り下げたが、酒酔い運転の罪は
取り下げない。

事故の後に酒を飲んだと大輔は言うが、パーティーで日本酒を6杯飲んだと
いう証言が食品会社関係者から持ちあがるが、この関係者はかって大輔が
訴訟で追い込み多額の賠償金をせしめており、怨恨による虚偽証言の可能性
がある。
杏子は大輔がパーティーには10分しかおらず、6杯の飲酒はあり得ないと
考える。。

その最中、大輔が落とした薬から、認知症である事を気づく。
大輔は病気を隠して欲しいと、杏子に懇願する。
依頼人のため、裁判を左右する事実であるにも関わらず、事務所の同僚に
その事を明かさない。
佳恵からも「騙されてる」「事実の公表は私が判断する」と詰め寄られても、
守秘義務だからと拒否する杏子。
佳恵は、大輔が妻(佳恵の母)を殺したという。
数々の強引な弁護で大輔に恨みを持つ者は多く、自宅にも多くお仕掛けられ、
妻は体調を崩し亡くなっていた。

杏子は、大輔が甘いもの嫌いと聞いて、大輔の自宅にあった和菓子店の
スクラップ写真を思い出す。
それは大輔の妻が作っていたものであった。
そして、大輔が妻の月命日に和菓子店を訪問してまわっていた事実を突き
止める。

たい焼き店の店主の証言によると、事故の当日の20時頃に大輔が来店し、
その時にお酒の匂いはなかった。
そして、車の中で大輔が食べていたら具合悪くなるのが見えた。
そこへ警察が職務質問。1度目の飲酒の検査をした後、大輔は発車して、
痴呆抑止の薬で意識朦朧となり、事故を起こした。
職務質問した警察官の検査結果を証拠として提出していなかった。
検査の計測は数値ゼロ。
また、1回目の検査で故障だと思って新しい機械をパトカーに取りいっていた
間に、大輔は発車した。検察はこの計測結果のデータを隠していた!
しかも杏子が警察官の鼻炎を指摘し、匂いを確認せず、挙動だけで判断した
と指摘した。
杏子は勝訴。鼻炎は大輔の助言だった。
そして佳恵は母が作ったスクラップを見て、父と楽しい時間を過ごしていたと
理解し和解。
大輔は佳恵に病状を打ち明ける。
しかし大輔は未だ多くのクライアントから懇願されているからと、新しく事務所
を開き、優秀な弁護士を雇い現役を続ける事を佳恵に伝え、唖然とさせる。





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